本日はビンテージポルシェを中心に販売しているお店のご依頼でした。
92年式の911カレラです。
まず最初はリペアの定番、運転席のサイドサポート部です。
こちらは表面を削って大まかに面を整えてから特殊パテを充填してキレイに地肌作りをします。
そしていつも通り塗装に入ります。
このシートの調色はいつも使っている物ではなく、より黒が際立っている塗料を使用しました。
次はATレバーとサイドブレーキレバーです。ひっかき傷と擦れ、そして退色です。
こちらもキレイに面を出して塗装します。
きれいになりましたので完了です。
4ヶ所目はサンルーフの表皮部分が何故かひび割れてしまっています。
人の手が入ったような丸く塗装痕のような模様が画像からでもわかると思います。
ひび割れているところを削って塗装をし直します。
ひび割れと塗装痕は消えました!
最後はステアリングです。一番触る所ですからどうしても劣化はしますね。
いい感じに仕上がりました!!
ある程度歳を重ねたくるまですから、使用感も持たせながら施工しました。
担当者様からも「ちゃんと車(現状態)を見て補修している」とお褒めの言葉を頂きました。
※メーターにリングがついてますが、ビフォア画像は別日に撮ったからです。撮り忘れです。
同じ車両ですよ(笑)
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